Case

1ヶ月で社内の稼働状況や気になることを"見える化"させる!  

クリエーションライン株式会社のロゴ

社名

クリエーションライン株式会社

設立

2006年1月

従業員規模

事業内容

クラウドインテグレーション事業、データ分析サービス事業、MSP事業

課題

・社員の稼働状況やプロジェクト状況を正確かつ効率的に把握したかった

決め手

・工数実績と勤怠、経費情報を紐づけて管理できる

効果

・プロジェクト原価や予実が自動集計され、作業を大幅に削減できた
・社員の稼働状況やプロジェクト状況が可視化され、分析精度が向上
・導入や運用の疑問解消のためのFAQが充実しており、スムーズな導入ができた

事例概要

機能

勤怠管理,工数管理,経費精算,電子稟議,プロジェクト原価管理,レポート・ダッシュボード

業種

システム開発

従業員数

1〜99人

特徴

データの見える化・分析, プロジェクト原価や利益の見える化, プロジェクト原価管理の効率化

事業変革を成功させ、チャレンジングで働きやすい企業になるために

「既存の概念や情報基盤にとらわれず、新たな道(技術・サービス・ビジネス)を作り出し、それをお客様へ新しい価値として提供する」を企業理念に掲げるクリエーションライン株式会社(以下、クリエーションライン)。案件ごとに最適なクラウドサービスを組み合わせて企業の情報システムの構築(SI)を遂行するIT企業だ。

同社のスピード感は業界内でもトップクラスと言えよう。たとえば、ウォーターフォール型と呼ばれる進め方が一般的だった業務系システム開発の世界に、仕様変更や設計の変更に対応しやすいアジャイル型開発や開発と運用それぞれの担当者が連携して開発を進めるDevOpsといった新しい開発手法をいち早く取り入れた。

こうした取り組みを可能にしているのは、米欧在住の海外メンバーほか最新の業界動向や技術情報を素早く得るためのネットワークだ。これにより、進化のスピードが早いIT業界の中でも最先端技術をいち早く取り込めるようになっている。

システム開発や運用に関して、まさに高度プロフェッショナル集団だと言えるクリエーションライン。ここで活躍するエンジニアをはじめ、たくさんのスタッフがその能力を十分に発揮できるようにするために活用されているクラウドサービスがTeamSpiritとTeamSpirit Leadersだ。
なぜ、このサービスを選んだのか? 同社の中核部署に所属する小西ジェネラル・マネージャー、平井ジェネラル・マネージャー、そして、荒井ディレクターに話を聞いた。

Project Support Office Team Cloud Technical Team General Manager 小西 貴章氏Solution Engineering Team General Manager 平井 友彦氏
DevOps Team Director 荒井 裕貴氏

事業変革と働き方改革の両面から課題が発生

チャレンジ精神にあふれるクリエーションラインが目下取り組んでいるのが、自らの事業構造の変革、いわゆる「SI依存からの脱却」である。

創業期から海外の先端テクノロジーを駆使して、様々なプロジェクトを遂行してきたが、昨今はそこに変化が訪れているという。顧客となる部門が、IT運用管理部門だけでなく事業企画部門にも広がってきている、と言うのだ。

そうした部門からの寄せられる相談は、これまでの取り組みをさらに進化させた「データを資産として生かすプロジェクト」の推進だ。仕組みを作るだけではなく、その仕組みで蓄積されたデータを資産として生かしたい、という要望だとも言えよう。

この新しい取り組みにこそ、できるだけ多くのエンジニアに携わってもらいたい。しかし、そもそもエンジニアがどのような仕事に、どのような比率で携わっているのか把握できていないーー。

これが、工数管理や勤怠管理ができるクラウドサービスを検討するきっかけとなった。だが、彼らが本当に必要としていたものは「それぞれが単独のサービスとして存在しているものを個別の用途に応じて使う」というスタイルではなかった
勤怠管理だけでは見えない仕事の内容を、可視化して分析することが求められていました。だから、それぞれのデータを一括して見られるようにする必要があったのです」と切り出すのは、荒井氏だ。

さらに、昨今のトレンドである「働き方の多様化」とも無縁ではいられなかったと言う。同社の場合、当初から海外とのやり取りが多く、社内にも日本語がネイティブではないエンジニアが多数活躍していた。言語やタイムゾーンを含め、多様性が当たり前の状態だったわけだ。この状況に、社員のライフステージの変化が加わり、リモートワーカーや時短勤務など、これまで以上に新しい働き方が求められるようになってきた

内部要因だけではなく、プロジェクトスタイルの変化も影響している。プロジェクトの進行サイクルが短くなり、マルチアサインのエンジニアも増えていた。こうした状況の中でも、スピードとイノベーションを同時に求められるため、メンバー間でコミュニケーションを密に行うことが重要な場面も俄然増えてきたと言う。

プロジェクトの遂行に注力しながらも、事務作業である工数管理や勤怠情報の入力をしてもらうためにどういったツールが必要か? ここからツール選定が始まった。

勤怠管理、工数管理、プロジェクト原価管理、そして経費精算を1ヶ月で導入

導入するツールの候補について比較検討を始めたところ、工数管理ができるクラウドサービスはそれほど多くなく、加えて勤怠管理や経費精算とも連動して、計画も入力できるサービスはほとんど見つからなかったと言う。

「少し調べただけで、要件を満たすクラウドサービスはTeamSpirit以外にないことが見えてきた」と、三者は口を揃える。

「ビジネスの課題を整理してから、ツールでどこまで出来るかを調査していったため、導入の判断も素早くできました」と話すのは、導入を決めてから1ヶ月で本番運用をスタートさせた小西氏だ。

ロケットスタートを支えたTeamSpiritユーザ専用のポータルサイト

実際に導入するにあたって勤務体系を洗い出したところ、10パターン程度とそれほど数は多くはなかった。また、共通のプロジェクトコードや直接費と間接費の設定を行ない、既存プロジェクトからデータをインポートするなど、周到に準備を進めたことで、スムーズに運用を始めることができたと言う。

小西氏によると、「TS Circle(TeamSpiritユーザ専用のポータルサイト)のFAQが充実していたことで、疑問点をすぐに解決することができ、迅速に準備を進めることができた」とのことだ。
これもまた、ロケットスタートを実現できたポイントだと言えよう。

本格導入後、気になったらレポートやダッシュボードでチェックすることが習慣に

本番稼働後1ヶ月で、プロジェクト計画を司るTeamSpirit Leadersに登録されているプロジェクトは100を超えていた。集計対象のデータが相当な量になっているはずである。
もしこれを表計算ソフトなどで処理しようとすると......それだけでひとつのプロジェクトになりそうだ。

実際に、「これまでは、いざ分析しようと考えても、膨大な集計作業が必要で、集計だけで力尽きていました」と、小西氏は振り返る。

現在では、定点観測用の集計の負担が低減しただけでなく、見やすいレポートやダッシュボードのおかげで、気になったら見るという習慣が付いたそうだ。

「自社のエンジニアたちの稼働状況やプロジェクトの状態を確認するために集計だけで力尽きていた状況から、分析にたっぷりと時間をかけられるようになったことは大きな進歩だ」と、荒井氏はTeamSpirit導入の効果に満足げだ。

本格的な業務分析はさらにデータが蓄積されてからになるというが、導入から1ヶ月で展開されているプロジェクトとスタッフ全員の働き方の可視化が可能になりつつあるクリエーションライン。

様々なITツールを活用してきた知識と経験で自社にマッチするサービスを手に入れたことと、社内のデータという資産を活用する術を手に入れたことで、これまで以上にチャレンジングで働きやすい企業として成長していくことだろう。

※ 掲載内容は取材当時(2017年8月)のものです。

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クリエーションライン株式会社

設立

2006年1月

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クラウドインテグレーション事業、データ分析サービス事業、MSP事業