勤怠管理システムとは勤怠管理システムとは労務管理システムの一つで、出勤・退勤の時刻記録や時間外労働(残業)の集計など労働者の勤怠状況を正しく把握することができるシステムのことをいいます。勤怠管理システムの標準的な機能一覧出退勤時刻・休憩時間の打刻と記録労働時間(残業時間・休日労働時間・深夜労働時間)の集計給与計算に必要な勤怠情報の出力出勤簿の出力上記のほか、システムによっては以下の機能を備えた製品もあります。残業や休暇の申請年次有給休暇の付与給与計算システムとの連携シフト管理など法改正により、2025年には子を養育する従業員について残業免除申請の対象拡大や、始業終業時刻の変更措置等を事業主が講ずることが義務付けられます。法改正に伴って企業内で働き方のパターンが多様化してくると、その勤怠管理はますます煩雑になってきます。法令を遵守しながら勤怠管理を効率的に行うためにも、自社に適した勤怠管理システムを導入する必要性は高いと言えるでしょう。勤怠管理システムのメリット勤怠管理システムを利用することで次のようなメリットが期待できます。従業員の労働時間を正確に把握できるリアルタイムで把握できるため法律を遵守できる集計や管理にかかっていたコストを大幅に削減できる給与計算や申請など他の業務も効率化できる集計や管理にかかる人的コストの大幅な削減は、残業時間と残業代の抑制にも繋がります。また勤怠管理に関連する労働法に適切に対応することができ、法令遵守に寄与できる点は大きなメリットと言えるでしょう。特に「クラウド型勤怠管理システム」には法改正に合わせた自動アップデートが行われる製品もあるため、知らず法令違反していたという事態を避けることができます。勤怠管理システムを導入する目的やメリットの詳細を知りたい方は下記記事もご覧ください。勤怠管理システムとは?導入の目的やメリット・デメリットをわかりやすく解説【タイプ別比較表】勤怠管理システムの4タイプと選び方本記事ではおすすめの勤怠管理システムを下記の4タイプに分類しました。自社が勤怠管理で抱えている課題と照らし合わせ、各タイプからおすすめの製品を選んでみましょう。勤怠管理システムのタイプ特徴特定の業種に特化「IT業や広告業といったプロジェクト型ビジネス業」や飲食業・医療業など、特定業種の勤怠管理に最適な機能が搭載されたタイプ複雑な勤務体系にもカスタマイズ可能「1日に複数回の休憩がある」「社内独自の休暇がある」など、多様な勤務体系に合わせたカスタマイズができる勤怠管理システムのタイプ労務業務全般をカバー勤怠管理だけでなく、給与計算や年末調整などの労務業務全般を同じシリーズでカバーできるタイプシンプルな勤怠管理機能正確な労働時間を集計する機能を中心とした、シンプルな勤怠管理機能に特化したタイプおすすめ勤怠管理システム①特定の業種に特化したタイプ業種特有の課題解決に特化した4製品を厳選しました。自社の業種やビジネスモデルに合った製品を選んでみましょう。チムスピMix※AKASHIキンタイミライジョブカン勤怠管理特に適した業種/ビジネスモデルプロジェクト型ビジネスプロジェクト型ビジネスホテルや物流・飲食業などサービス業や医療主な機能出退勤管理(PC・モバイル・ICカード・QRコード打刻など)工数管理有給管理(独自休暇の作成も可)給与・工数レポート作成外部マスタ連携(取り込み・出力)ダッシュボードワークフロー(申請・承認)英語対応 など勤怠管理テレワーク管理年休管理労働時間把握シフト管理工数管理福利厚生ポイント管理各種申請・承認有休・振休・代休 付与・残数管理給与計算向けデータの出力PDF出勤簿勤務中従業員一覧パターン型 シフト管理 など出勤管理シフト管理休暇の申請管理工数管理自動集計超過労働対策医療機関特化専用アプリ など初期費用150,000円0円(オプションで初期設定サポート:50,000円)要見積もり0円月額費用1人あたり月額600円(50IDから利用可能)※「TeamSpirit 勤怠」と「TeamSpirit 工数」を利用する場合1人あたり月額200円~400円(最低利用料は10名分から)要見積もり1人あたり月額200円~500円強み勤怠管理と工数管理を一元化して、実労働時間と整合性の取れた工数情報を取得できる柔軟な料金プランで、必要な機能を利用できるカスタマイズ性が高く、ホテル・旅館業、運輸・倉庫業、流通・サービス業などにおける、従来のシステムでは実現が難しかった複雑な勤怠管理にも対応シリーズ累計導入実績が25万社を超えており、導入企業数がトップレベル※「チムスピMix」とは、チームスピリットが提供する「TeamSpirit 勤怠」「TeamSpirit 工数」などのシリーズをパッケージで導入できるプランのことです。※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。勤怠管理システムは業種やビジネスモデルによって適した製品が異なります。例えば、労務費が原価の大部分を占める、開発・制作・広告・士業・建設業など「プロジェクト型ビジネス」の企業であれば、勤怠管理と同時に工数管理を行えると締め作業や労務費算出の効率化に役立ちます。また交替勤務の多いサービス業・医療職であれば、複雑なシフト管理に対応したシステムなら煩雑なシフト作成作業を効率化できるでしょう。1.チムスピMix(TeamSpirit 勤怠+TeamSpirit 工数)引用:チムスピMixチムスピMixは、チームスピリットが提供する「TeamSpirit 勤怠」「TeamSpirit 工数」などのシリーズをパッケージで導入できるプランのことです。提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/QRコード/タイムレコーダー/NFCリーダ(カードリーダ)/マイフェアカード・シール/顔認証/セキュリティドア/PCログ主な機能出退勤管理(PC・モバイル)工数管理有給管理(独自休暇の作成も可)客観ログを用いた打刻データの乖離チェック給与レポート作成ワークフロー(申請・承認)英語対応 など初期費用150,000円月額費用1人あたり月額600円(50IDから利用可能)※「TeamSpirit 勤怠」と「TeamSpirit 工数」を利用する場合チムスピMixの強み勤怠管理と工数管理を一元化して、実労働時間と整合性の取れた工数情報を取得できる(正確な労務費を算出できる)実労働時間と工数時間が常に一致され、どんな勤務体系でもプロジェクト毎の正確な工数を取得できる高いカスタマイズ性を備え、様々なパターンの勤務体系を管理画面から簡単に設定できる利用している給与ソフト・会計ソフトに合わせたレイアウトで給与レポートと工数レポートを作成することができるチムスピMixが特におすすめの企業プロジェクト型ビジネスを行っている企業勤怠と工数の突合作業にミスや手間が生じている企業工数で人件費や料金を管理・設定している企業多様な勤務パターンを導入している企業月次の締め作業を改善していきたい企業専門の担当者による丁寧なサポートサービスを受けたい企業チムスピMix(勤怠+工数)を導入すると、高度な労務管理と同時に工数管理を実施できるようになります。労務費を原価とするシステム開発業やITサービス業、広告・制作業などの「プロジェクト型ビジネス企業」の間で多く利用されています。また、一度のログインで勤怠打刻と工数入力を行うことができます。日々の勤怠管理業務と連動して、正確な工数管理を行っていくための仕組みや取得した工数を効果的に活用していくための機能が備わっているため、詳細を見ていきましょう。▼勤怠時間の範囲内で、各タスクやプロジェクトに使った時間の割合を指定して入力できる上記のような形で、勤怠時間をもとに工数入力を行えます。作業時間の合計は常に実労働時間の中で登録されるため、原価管理に求められるプロジェクト毎の正確な工数を日々取得することができるようになります。▼勤怠データと工数データを活用して「組織の働き方」を可視化チムスピMixではダッシュボード機能も利用できるため、勤怠データ・工数データを用いて組織の働き方を定量的に可視化していくことも可能です。個人やチームの働き方を分析していくことで、業務効率化・生産性向上に向けたアクションへつなげていくことが期待できます。月次の勤怠計算、工数計算に大きな負担がかかっている企業や、原価管理や生産性向上のために組織の働き方を可視化したい企業はぜひチムスピMixを検討してみてください。2.AKASHI引用:AKASHI公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法PCブラウザ/スマホ・タブレット/チャットツール連携(Slack・Chatwork)/ICカード打刻/静脈認証/顔認証打刻/顔認証・入退館打刻/PCログイン打刻機能勤怠管理テレワーク管理年休管理労働時間把握シフト管理工数管理福利厚生ポイント管理各種申請・承認初期費用0円(オプションで初期設定サポート:50,000円)月額料金1人あたり月額200円~400円(最低利用料は10名分から)システム連携SmartHR、「Money Forwordクラウド給与 などCSV形式での各給与計算システムとの連携お試し30日間の無料トライアル※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。AKASHIの強み業務の作業量や進捗を「見える化」できる柔軟な料金プランで、必要な機能を利用できるAKASHIが特におすすめの企業必要性に応じて徐々に機能を拡張したい企業プロジェクト型ビジネスを行っている企業AKASHIは、多彩な機能を備えたクラウド(SaaS)型の勤怠管理システムです。パソコン、スマートフォン、専用打刻機など、様々な打刻方法に対応しており、オフィスでも出先からでも勤怠管理が行えます。AKASHIの特徴は、柔軟な料金体系にあります。機能に応じて3つのプランから選択可能で、シンプルな機能だけで十分な企業から、シフト・工数管理まで行いたい企業まで、幅広く対応しています。まずはシンプルなプランからはじめ、徐々に機能を追加していくといった活用の仕方も可能です。さらに、AKASHIは、SmartHRやMF クラウド給与など、他社サービスとの連携も進めており、人事労務管理業務全体の効率化を図ることができます。3.キンタイミライ引用:キンタイミライ公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/QRコード/指静脈/Windowsログオン/携帯電話+画面メモ機能有休・振休・代休 付与・残数管理給与計算向けデータの出力PDF出勤簿勤務中従業員一覧パターン型 シフト管理 など初期費用要見積もり月額料金要見積もりシステム連携COMPANY、OBIC7、ORACLE EBS、SAP、給与奉行、POSITIVE、SuperStream、PCA給与、などお試し要問い合わせ※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。キンタイミライの強み3,000人以上の規模の市場で10年連続シェア1位を獲得(2024年6月時点)カスタマイズ性が高く、ホテル・旅館業、運輸・倉庫業、流通・サービス業などにおける、従来のシステムでは実現が難しかった複雑な勤怠管理にも対応キンタイミライが特におすすめの企業ホテル・旅館業、運輸・倉庫業、流通・サービス業などの大企業キンタイミライは、複雑な就業ルールを持つ大規模の会社に選ばれている勤怠管理システムです。10年連続で、3,000人以上の大企業に最も多く選ばれた実績を持っています。特に、パソコンなどのデジタルツールに不慣れな従業員が多い現場や、ホテル・運輸・飲食・レジャー産業など、サービス業に分類される企業への導入実績が多くあります。また、専任コンサルタントが導入後も点検・修正対応する機会もあり、手厚いサポートが受けられるのも強みです。4.ジョブカン勤怠管理引用:ジョブカン勤怠管理公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/指静脈・顔認証/チャットツール連携(LINE・Slack)機能出勤管理シフト管理休暇の申請管理工数管理自動集計超過労働対策医療機関特化専用アプリ など初期費用0円月額料金1人あたり月額200円~500円システム連携ジョブカンシリーズ(経費精算、給与計算、会計 など)CSV形式での各給与計算システムとの連携お試し登録後、30日間無料で利用可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。ジョブカン勤怠管理の強みシリーズ累計導入実績が25万社を超えており、導入企業数がトップレベルシフト管理機能が優れているジョブカン勤怠管理が特におすすめの企業導入実績の多い勤怠管理システムを利用したい企業複雑なシフトパターンがあるサービス業や医療機関ジョブカン勤怠管理は、ITトレンドの勤怠管理・就業管理システムの年間ランキング2024でNo.1を獲得したシステムです。シリーズ累計導入実績は2025年2月時点で25万社を超えており、多くの勤怠管理システムの中でもトップレベルの導入数を誇ります。初期費用は無料で、月額費用は機能の組み合わせで200円~500円(1人あたり)です。出勤管理のみを利用する場合は月額200円で、出勤管理とシフト管理、休暇・申請管理、工数管理を全て利用する場合は月額500円となります。5,000名超規模の会社にも導入事例があり、導入実績を重視して選びたい中規模~大規模の企業におすすめです。また、シフト管理機能が充実しているため、複雑なシフトになりがちなサービス業や、医療機関におすすめの製品です。おすすめ勤怠管理システム②複雑な勤務体系にもカスタマイズ可能カスタマイズの幅が広く、独自の勤怠ルールに合わせて柔軟に勤務体系を設定できる製品を3つ紹介します。TeamSpirit 勤怠VGcloud楽楽勤怠主な機能出退勤管理(PC・モバイル・ICカード・QRコード打刻など)工数管理※有給管理(独自休暇の作成も可)客観ログを用いた打刻データの乖離チェック給与レポート作成ワークフロー(申請・承認)英語対応 など※工数管理機能の利用は「TeamSpirit 工数」の同時導入が必要となります労務リスクのチェック届出ワークフロー休暇管理変形労働時間やテレワークの労働時間管理ダッシュボード機能パート・アルバイトのシフト作成・管理 など出退勤管理勤務体系ごとの勤務時間集計有給管理残業管理工数管理残業アラート有給取得漏れ通知承認フロー設定 など初期費用150,000円要見積もり要問合せ月額費用1人あたり月額400円(50IDから利用可能)要見積もり月額30,000円~強み高いカスタマイズ性を備え、様々なパターンの勤務体系を管理画面から簡単に設定できる自社の課題に合わせてヒアリング・要件定義・設計・構築が可能工数などの各種管理機能があり、企業独自のルールや複雑な設定にも対応可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。企業によって勤怠に関するルールは様々です。システムによって勤怠管理を効率化するには、ネックとなっているルールに対応できるか確認することが重要です。勤怠管理システムで対応可能か確認が必要なルールの例1日に複数回の休憩が可能か独自休暇の有給・無給の設定が可能かリモートワーク(テレワーク)中の複数回の中抜けに対応できるか勤務時間の端数処理を適切かつ柔軟に設定できるかフレックスタイム制の1カ月を超える清算期間が設定できるか勤怠管理システムが実際に自社のルールに合わせられるかは、システム紹介ページの情報のみではわからないケースも数多くあります。そのため製品をいくつかピックアップできたら、導入事例を見てみたり、実際にベンダーに相談してみたりすることがおすすめです。5.TeamSpirit 勤怠引用:TeamSpirit 勤怠公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/QRコード/タイムレコーダー/NFCリーダ(カードリーダ)/マイフェアカード・シール/顔認証/セキュリティドア/PCログ機能出退勤管理PC・モバイル・ICカード・QRコード打刻など)工数管理※有給管理(独自休暇の作成も可)客観ログを用いた打刻データの乖離チェック給与レポート作成ワークフロー(申請・承認)英語対応 など※工数管理機能の利用は「TeamSpirit 工数」の同時導入が必要となります初期費用150,000円月額料金1人あたり月額400円(50IDから利用可能)※「チムスピMix(勤怠+工数)」の場合は月額600円システム連携freee人事労務、給与奉行クラウド、SmartHR など他基幹システム(ERP)との連携実績多数CSV形式での各給与計算システムとの連携導入実績・合同会社DMM.com・大創株式会社・東京ガスiネット株式会社・株式会社池下設計・株式会社カオナビ など>導入事例集はこちらTeamSpirit 勤怠の強み高いカスタマイズ性を備え、様々なパターンの勤務体系を管理画面から簡単に設定できる高度な労務レポート機能や豊富なアラート機能で、長時間労働などの労務リスクに対処できるTeamSpirit 勤怠が特におすすめの企業労務費を原価とするシステム開発業やIT業などのプロジェクト型ビジネス企業多様な勤務パターンを導入している企業従業員の労務意識を高め、労務コンプライアンスを遵守していきたい企業残業管理を適正化して内部統制を強化していきたいIPO準備企業月次の締め作業を改善していきたい企業専門の担当者による丁寧なサポートサービスを受けたい企業TeamSpirit 勤怠は10年以上の提供実績を持つ、クラウド勤怠管理の先駆けとなるサービスです。勤怠管理と同時に工数管理を実施することもできるため、特にシステム開発業やITサービス業、広告・制作業などの「プロジェクト型ビジネス企業」で選ばれています。勤怠管理では一度のログインで勤怠打刻と工数入力を行うことができることで常に勤務時間とプロジェクト工数の整合性が取れ、正確な労務費を算出していくことができるようになります。▼例:勤務表にて、勤怠と工数の不一致を知らせるアラート(赤いビックリマークの箇所が不整合)また、集計機能とレポート機能に強みを持っており、リアルタイムな残業・有給管理、給与レポートの作成自動化など、労務担当者の業務効率を改善していくことができます。▼例:各種勤怠状況の可視化レポート▼例:有給休暇の付与状況レポート勤務体系の追加や修正も管理画面から手軽に実施できるため、法改正・就業規則の改定に対応していきやすいのも、労務担当者には嬉しいポイントです。月次の勤怠計算、工数計算に大きな負担がかかっている36協定や有給の管理が後手に回っており、法令遵守に苦慮しているシステムの運用が足かせになって、時流や社員の要望に合わせた働き方を柔軟に取り入れることができていないこのような企業は、ぜひTeamSpirit 勤怠を検討してみてください。6.VGcloud引用:VGcloud 公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法ICカード/タイムカード/PC/マートデバイス/生体認証など機能労務リスクのチェック届出ワークフロー休暇管理変形労働時間やテレワークの労働時間管理ダッシュボード機能パート・アルバイトのシフト作成・管理 など初期費用要見積もり月額料金要見積もりシステム連携CSV形式での各給与計算システムとの連携お試しデモ利用が可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。VGcloud の強み中~大規模企業の導入実績が多い自社の課題に合わせてヒアリング・要件定義・設計・構築が可能VGcloudが特におすすめの企業自社の働き方や業務内容の問題点に合わせて勤怠管理システムを設計・構築したい企業手厚い導入支援を受けたい企業VGcloudは、タイムカードでお馴染みのAMANO社が提供する50〜500人の小規模~中規模企業に適した勤怠管理システムです。柔軟性が高く、法改正や働き方の変化に合わせた運用が可能です。また使いやすさを追求したTOP画面では、部署メンバーの出勤情報、在宅勤務状況をひと目で把握したり、残業時間・有給取得などの様々な項目を一画面で閲覧したりすることができます。他にも、経験豊富な専門SEがトータルサポートによる導入支援を受けられる点も特徴です。7.楽楽勤怠引用:楽楽勤怠公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/GPS機能出退勤管理勤務形態ごとの勤務時間集計有給管理残業管理工数管理残業アラート有給取得漏れ通知承認フロー設定 など初期費用要問合せ月額料金月額30,000円~システム連携CSV形式での各給与計算システムとの連携お試し要問合せ※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。楽楽勤怠の強み工数などの各種管理機能があり、企業独自のルールや複雑な設定にも対応可能クラウドサービス累計導入社数83,000社以上(2024年3月末時点)への導入実績がある楽楽勤怠が特におすすめの企業安価に工数管理も行いたい企業金額だけではなく機能やカスタマイズ性も重視したい企業楽楽勤怠は、機能が豊富な勤怠管理システムです。有給やシフト管理などはもちろん、安価な製品にはなかなか搭載されていない工数管理の機能も利用できます。導入実績も豊富でさまざまな企業のルールに対応可能なので、安価な中でも機能の柔軟性を求める企業におすすめです。おすすめ勤怠管理システム③労務業務全般をカバー勤怠管理以外の機能が充実していたり、同じシリーズで他の労務業務をカバーできたりするシステムを4製品紹介します。段階的に労務業務をシステム化していきたい企業や、既に同シリーズの別システムを利用している場合におすすめです。freee人事労務 勤怠管理ジンジャー勤怠マネーフォワードクラウド勤怠オフィスステーション勤怠主な機能勤怠管理勤務体系管理シフト管理ワークフロー休暇管理アラート機能集計項目カスタマイズ など出退勤管理自動集計申請承認(ワークフロー)シフト管理有休管理予実管理アラート機能英語対応専用アプリ など勤怠管理ワークフロー異動履歴管理休暇管理アラート機能シフトやフレックスタイムなどの就業形態管理 など残業時間の管理スケジュール・シフト管理休暇管理リモートワーク・時差出勤対応アラート機能従業員マイページワークフロー(申請・承認)データ分析休暇管理専用アプリ など初期費用0円要見積もり0円110,000円月額費用300円/名~1人あたり月額300円~▼基本料金小規模事業者向け:2,980円/月~中小企業向け:4,980円/月~▼従量課金クラウド勤怠:300円/名~1人あたり月額330円(最低利用料3,300円)強み料金プランがシンプルで打刻の種類が比較的豊富他のジンジャーシリーズ(人事労務・給与・経費・請求書・電子契約など)と連携すればバックオフィス業務を一元管理できる「会計」「請求書」「年末調整」など、必要に応じて契約できる豊富な従量課金サービスセキュリティの取り組みが厚く、スケジュールパターンを無制限に作成可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。8.freee人事労務 勤怠管理引用:freee人事労務 勤怠管理 公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/ICカード/共通端末(PCやタブレットなど)/生体認証GPS/チャット(LINEWORKS)機能勤怠管理勤務形態管理シフト管理ワークフロー休暇管理アラート機能エクスポート・インポート集計項目カスタマイズ など初期費用0円月額料金300円/名~システム連携freee人事労務との連携CSV形式での各給与計算システムとの連携お試し要問合せ※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。freee人事労務 勤怠管理の強み打刻の種類が比較的豊富freee人事労務 勤怠管理が特におすすめの企業自社に最適な打刻方法があり、それを活用したい企業freee人事労務を既に導入しており、連携性にメリットを感じる企業freee人事労務 勤怠管理は、料金プランがシンプルで最低利用人数などもありません。一律で一人300円/月額となっています。また、自社の就業規則や職種に応じて柔軟な勤怠管理を実現するための打刻手段が豊富に搭載されています。PC・スマホからの打刻をはじめ、GPSやICカード、チャット打刻など様々なニーズに対応することが可能です。freee人事労務との連携ができるので、既に利用されている企業には特におすすめです。9.ジンジャー勤怠引用:ジンジャー勤怠公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/チャット打刻(Slack・Chatwork)機能出退勤管理自動集計申請承認(ワークフロー)シフト管理有休管理予実管理アラート機能英語対応専用アプリ など初期費用要見積もり月額料金1人あたり月額300円~システム連携統一データベースによる、CSV不要のシリーズ連携(人事労務、給与計算 など)お試し1ヶ月の無料トライアルが可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。ジンジャー勤怠の強み他のジンジャーシリーズ(人事労務・給与・経費・請求書・電子契約など)と連携すればバックオフィス業務を一元管理できるジンジャー勤怠が特におすすめの企業ジンジャーシリーズでバックオフィス業務を一元管理したい企業チャット打刻したい企業ジンジャー勤怠は、2024年6月時点で1.8万社が導入しているジンジャーシリーズのうちの1つの機能として存在する勤怠管理システムです。初期費用は無料で、月額料金は1人あたり300円です。なお、ジンジャー勤怠と同じジンジャーシリーズには、ほかに「jinjer人事労務」「jinjer給与」「jinjerワークフロー」というサービスも存在しており、それらもそれぞれ月額300円/人で使える料金体系となっています。ジンジャー勤怠には有料オプション機能もあり、雇用契約や社保手続きなどにも対応させたい場合には、別途追加料金を支払って機能を拡充することができます。「API連携できる外部システムが無い」のがジンジャー勤怠の弱みであるため、ジンジャー勤怠を利用するならば、ジンジャーシリーズ内で機能を追加し、他の業務もカバーするのがおすすめの使い方です。10.マネーフォワードクラウド勤怠※引用:マネーフォワードクラウド勤怠公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/ICカード機能勤怠管理ワークフロー異動履歴管理休暇管理アラート機能シフトやフレックスタイムなどの就業形態管理 など初期費用0円月額料金▼基本料金小規模事業者向け:2,980円/月~中小企業向け:4,980円/月~▼従量課金クラウド勤怠:300円/名~システム連携マネーフォワードシリーズとの連携(クラウド給与、クラウド年末調整 など)CSV形式での各給与計算システムとの連携お試し1ヶ月間の無料トライアルが可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。マネーフォワードクラウド勤怠の強み法改正時も無料でアップデート可能「会計」「請求書」「年末調整」など、必要に応じて契約できる豊富な従量課金サービスマネーフォワードクラウド勤怠が特におすすめの企業マネーフォワードシリーズシリーズでバックオフィス業務を一元管理したいと考えている50名以下の中小企業マネーフォワードクラウド勤怠は、会計から経費まで幅広いサービスを展開する「マネーフォワードシリーズ」のサービスのひとつです。基本の料金体系が他のシステムと異なり、基本料金+従量課金制になっており、自社にとって必要な機能だけを取捨選択できます。各種マネーフォワードサービス間でデータ連携することも可能ですが、現在使用中の他システムと連携させることもできます。「勤怠」「会計」「給与」はマネーフォワードで行い、その他の労務管理業務は他システムで運用する、といった使い方もできます。「勤怠管理を含めた幅広い人事労務管理を一括してクラウドシステム上で行いたい」「使わない機能や、無駄なIDは極力少なくしてシステムを運用したい」という要望をもった企業向けの製品です。11.オフィスステーション勤怠引用:オフィスステーション勤怠提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット機能残業時間の管理スケジュール・シフト管理休暇管理在宅勤務・時差出勤対応アラート機能従業員マイページワークフロー(申請・承認)休暇管理 など初期費用110,000円月額料金1人あたり月額330円(最低利用料3,300円)システム連携同社シリーズとの連携(給与計算、人事労務、年末調整 など)CSV形式での各給与計算システムとの連携お試し30日間の無料体験が可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。オフィスステーション勤怠の強みスケジュールパターンを無制限に作成可能サービス品質保障制度を導入しているオフィスステーション勤怠が特におすすめの企業多様な働き方の制度がある企業セキュリティ要件が厳しい企業オフィスステーション勤怠は、2024年11月時点で導入企業数45,000社超、一年間の継続率が99.7%と、広く支持を得ている勤怠管理システムです。セキュリティの取り組みが特徴的でサービス品質保障制度を導入しており、セキュリティ要件の厳しい企業でも安心して利用できるクラウド型システムです。スケジュールパターンを無制限に作成できるのも強みで、シフト従業員が多い企業はもちろん、時差出勤や多様な働き方制度を導入している企業にもおすすめです。また、同シリーズに給与計算、人事労務、年末調整などのシステムの用意があるので、必要な機能だけを有料で使う事もできます。おすすめ勤怠管理システム④シンプルな勤怠管理機能シンプルでわかりやすい勤怠管理機能に特化した、比較的リーズナブルな製品を5つ紹介します。初めて勤怠管理システムを導入する企業や、導入に時間も予算もあまりかけられない場合におすすめです。KING OF TIMEハーモス勤怠(HRMOS勤怠)CLOUZA(クラウザ)キンコンレコル主な機能残業時間の管理スケジュール・シフト管理フレックス・変形労働制などの管理ワークフロー(申請・承認)データ分析休暇管理専用アプリ など日々の勤怠確認(打刻データ・勤務データ)申請・承認(ワークフロー)勤怠データ出力(CSV出力)勤怠レポート残業アラート有給休暇等の休日・休暇管理テレワーク・在宅勤務への対応さまざまな就業規則への対応専用アプリ など勤務状況のリアルタイム管理集計データの確認・修正シフト管理位置情報の確認アラート機能PDF出力機能 など勤務状況のリアルタイム管理アラート機能位置情報の確認従業員毎の労働条件設定休日・休暇設定 など勤務状況のリアルタイム管理さまざまな就業規則への対応有給休暇やその他休暇管理ワークフロー(申請・承認)法令順守チェックアラート機能(勤怠・時間外)CSV・PDF出力機能専用アプリ など初期費用0円0円0円0円0円月額費用1人あたり月額300円30名以下の場合:無料31名以上の場合:1人あたり月額100円~1人あたり月額200円~1人あたり月額220円~(最低利用人数5名)1人あたり月額100円強みAPI連携できる外部システムが34サービスと、他システムと比べてもかなり豊富Web給与明細や年末調整にも対応できる完全従量課金制なので、繁忙期に従業員数を増やす企業にも対応できるビジネスチャット打刻の種類が豊富1人あたり月額100円のみで勤怠管理の全機能を利用できる※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。12.KING OF TIME引用:KING OF TIME公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/指紋・指静脈/Windowsログオンログオフ/カメレオンコード/LINE WORKS機能残業時間の管理スケジュール・シフト管理フレックス・変形労働制などの管理ワークフロー(申請・承認)データ分析休暇管理専用アプリ など初期費用0円月額料金1人あたり月額300円システム連携各種給与計算システムとの連携(給与奉行、弥生給与、PCA給与シリーズ など)CSV形式での各給与計算システムとの連携お試し本番と同じ環境で30日間の無料体験が可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。KING OF TIMEの強みWindowsログオンログオフや決済端末連携、健康管理アプリなど、打刻方法の種類が多いAPI連携できる外部システムが34サービスと、他システムと比べてもかなり豊富KING OF TIMEが特におすすめの企業小規模企業から5,000名までの中規模の企業、打刻方法の種類の豊富さを重視したい企業、API連携できる外部サービスの多さを重視したい企業KING OF TIMEは、2025年1月時点で導入企業数60,000社以上、利用ユーザー数380万人以上を誇る、シンプルでありながら機能豊富なクラウド(SaaS)型勤怠管理システムです。初期費用が無料で、月額料金が1人あたり300円のワンプライスという、分かりやすい料金体系が大きな魅力です。打刻方法の種類が豊富であり、同じシンプル型の他サービスがあまり対応していないカメレオンコードやチャット打刻(WowTalk・LINE WORKS)、決済端末連携、温度検知連携などを利用できます。また、API連携できる外部システムが多く、freee人事労務、マネーフォワードクラウド給与、SmartHR、給与奉行クラウドなど34のサービスとシームレスに連携できます。さらに、追加料金なしで同シリーズの人事労務システム、データ分析システム、給与計算システムも利用できるのが嬉しいポイントです。13.ハーモス勤怠(HRMOS勤怠)引用:ハーモス勤怠公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/QRコード/チャットツール連携(LINE・Slack・LINE WORKS)機能日々の勤怠確認(打刻データ・勤務データ)申請・承認(ワークフロー)勤怠データ出力(CSV出力)勤怠レポート残業アラート有給休暇等の休日・休暇管理テレワーク・在宅勤務への対応さまざまな就業規則への対応専用アプリ など初期費用0円月額料金30名以下の場合:無料31名以上の場合:1人あたり月額100円~システム連携SmartHR、freee人事労務、マネーフォワードクラウド給与 などCSV形式での各給与計算システムとの連携お試し1ヵ月間(30日間)の無料お試しあり※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。ハーモス勤怠の強み従業員30名以下なら無料、31名以上でも月額100円~と、月額料金が安いWeb給与明細や年末調整にも対応できるハーモス勤怠が特におすすめの企業中小企業やベンチャー企業など従業員数がそれほど多くない企業チャットツール連携(LINE・Slack・LINE WORKS)で打刻したい企業Web給与明細や年末調整にも対応したい企業できるだけ安く勤怠管理システムを導入したい企業ハーモス勤怠(HRMOS勤怠)は、中小企業・ベンチャー企業を中心に累計100,000社もの導入実績(2025年1月末時点)があるクラウド勤怠管理システムです。以前は「IEYASU」というサービス名でしたが、2022年2月からサービス名を変更しています。初期費用は無料で、従業員30名以下ならなんと月額料金も無料でサービスを利用できます。31名以上の場合は1人あたり月額100円~となります。また、Web給与明細や年末調整の機能も完全無料で使うことができます。価格の安さで選びたい中小企業やベンチャー企業など、従業員数がそれほど多くない企業に特におすすめです。14.CLOUZA(クラウザ)引用:CLOUZA(クラウザ)公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/タイムカード機能勤務状況のリアルタイム管理集計データの確認・修正シフト管理位置情報の確認アラート機能PDF出力機能 など初期費用0円月額料金1人あたり月額200円~システム連携弥生給与、freee、マネーフォワード、PCA、給与奉行 などの様式に合わせたデータ出力CSV形式での各給与計算システムとの連携お試しオプション機能を含めた全機能を30日間無料で利用可能(5人まで)※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。CLOUZA(クラウザ)の強み少人数でシンプルな勤怠管理を行うのに最適完全従量課金制なので、繁忙期に従業員数を増やす企業にも対応できるCLOUZA(クラウザ)が特におすすめの企業比較的小規模な企業オンシーズンとオフシーズンで打刻する従業員の人数が変わる企業CLOUZA(クラウザ)は、勤怠管理システムのラインナップを多数持つアマノ株式会社のエントリーモデルにあたるクラウド(SaaS)型システムです。1名~最大500名までの管理が可能ですが、公式サイトでは100名規模までの利用を推奨しています。初期費用が無料・月額200円/人で、「毎月打刻した人数だけ」の完全従量課金制なので、閑散期と繁忙期で勤怠管理をする人数が変動する企業におすすめです。特徴的な機能やAPI連携できるシステムはなく、「とにかくシンプルなクラウド勤怠管理システムが良い」という企業に向いています。15.キンコン引用:キンコン公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/チャット(Slack、Chatwork、LINE WORKS、kintone、Garoon)機能勤務状況のリアルタイム管理アラート機能位置情報の確認従業員毎の労働条件設定休日・休暇設定 など初期費用0円月額料金1人あたり月額220円~(最低利用人数5名)システム連携CSV形式での各給与計算システムとの連携お試し最大2カ月間0円でお試し可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。キンコンの強み安価にクラウドの勤怠管理システムを使うことができるビジネスチャット打刻の種類が豊富キンコンが特におすすめの企業ビジネスチャットツールやkintoneの利用が浸透している企業勤怠管理システムを使ったことがない企業キンコンは、安価ながらも勤怠管理システムの標準的な機能を備えたクラウド(SaaS)型システムです。残業時間超過や承認待ちを知らせるアラート機能や、従業員毎に労働条件の設定ができるなど、法律遵守のための機能も備わっています。打刻方法もチャット打刻の種類が豊富で、チャットツールを日常的に利用している企業であれば導入後の違和感も少ないでしょう。勤怠管理システムを使ったことが無い企業や創立間もない企業などに特におすすめの勤怠管理システムです。16.レコル引用:レコル公式サイト提供形態クラウド(SaaS)型打刻方法パソコン/スマートフォン/タブレット/ICカード/指紋・指静脈/チャットツール連携(Slack)機能勤務状況のリアルタイム管理さまざまな就業規則への対応有給休暇やその他休暇管理ワークフロー(申請・承認)法令順守チェックアラート機能(勤怠・時間外)CSV・PDF出力機能専用アプリ など初期費用0円月額料金1人あたり月額100円システム連携SmartHR、freee人事労務、マネーフォワードクラウド給与などCSV形式での各給与計算システムとの連携お試し本番と同じ環境で30日間の無料体験が可能※最新の情報は提供会社へお問い合わせください。レコルの強み1人あたり月額100円のみで勤怠管理の全機能を利用できるシンプルで操作しやすい画面設計レコルが特におすすめの企業初めてシステム導入をする数名〜数百名規模の企業勤怠管理から給与計算まで段階的にクラウド化していきたい企業(給与計算機能は有償オプション)レコルは初期費用無料、月額1人100円のみで利用できるクラウド(SaaS)型の勤怠管理システムです。追加料金なしで有休管理、申請承認、36協定管理、アラートなど勤怠管理に必要な基本機能を網羅しています。有償オプション(+月額1人200円)として給与計算機能も用意されており、将来的に給与計算のクラウド化を視野に入れている企業は、段階的に業務をクラウド化していくことが可能です。システムに不慣れな従業員でも直感的に利用できるシンプルで操作しやすい画面設計のため、初めてシステムを導入する中小企業におすすめです。勤怠管理システムの料金構成と相場勤怠管理システムの料金構成は「クラウド(SaaS)型」か「オンプレミス型」かで大きく異なります。クラウド(SaaS)オンプレミス特徴システムを自社で構築・保有する必要がなく、システム保守も基本的には不要自社でシステムを保有(もしくは外部に委託)し、ネットワークも社内のものを利用する初期費用0円~20万円程度(サービス導入時に支払う初期費用)数百万円〜(開発費用)月額費用1名あたり100円~800円程度状況により異なる「セキュリティ要件が特に厳しい」「自社用にフルカスタマイズされた製品を使いたい」という理由がある場合を除き、スピーディーかつコストを抑えて導入できるクラウド型がおすすめです。なお価格は導入や入れ替えを検討するにあたって重要な目安となりますが、価格だけで決めることはしないようにしましょう。導入したにも関わらず自社のルールに対応できなかったり、社員が利用するのに時間がかかったりということがあると業務効率化に繋がらず、結局人的コストがかかることになってしまいます。勤怠管理システムの比較ポイント勤怠管理システムを比較する際に確認しておきたい事項9つを表にまとめました。1.適したビジネスモデル自社の業種や業界・ビジネスモデルに適した勤怠管理が行えるか2.打刻方法働き方に合わせた打刻が行え、それを習慣化できるか、セキュリティ要件を満たしているか3.カスタマイズ性自社が採用している就業規則について網羅的に正しく管理できるか、将来的な規模拡大などに対応できるか4.他のシステムとの連携性給与計算システムなど、既に導入している他のシステムと連携できるか5.法改正に対応できるか法改正に対応し、自動でアップデートされるかどうか6.サポートの手厚さベンダーが自社の勤怠管理について深く理解し、アドバイスや提案をしてくれるか7.システム操作のしやすさ従業員が日々の打刻をしやすいか、管理者が勤怠データを分析し業務改善に活かせるか8.セキュリティ品質セキュリティ要件を満たすかどうか9.費用自社に必要な機能を満たした上で、許容できるコストになっているか現在利用している勤怠管理システムに課題を感じており、リプレイスを検討している場合は「自社独自のルールや働き方に対応できるシステムかどうか」を見極めることが重要です。はじめに、今まで使用していたシステムやエクセルを使う上で大変だったこと、時間がかかっていたことをできる限り細かく洗い出していきます。すでに勤怠管理システムを使用していた場合は、自社独自のルールや働き方によって使いづらかった部分に注目するとよいでしょう。洗い出した課題を踏まえて、勤怠管理システムに求める機能を挙げていきます。それぞれに優先順位も付けていきましょう。カスタマイズ性で勤怠管理システムを比較するにはどこまで会社の勤怠ルールに沿った設定が行えるかは、製品のカスタマイズ性によって大きく異なります。勤怠管理システムの導入でよくある課題と、カスタマイズ性の高いシステムで解決できる例は以下の通りです。仮に「リモートワークに対応」とされていても、実際に使ってみると細かい中抜けに対応していなかったり、フレックスタイム制度での勤怠管理が行えなかったりすることがあります。そのためどの程度まで柔軟にカスタマイズできるか、自社のルールに合わせられるかを比較するには、ベンダーに直接相談することがおすすめです。あらかじめ明確にしておいた課題や自社の働き方などをベンダーに伝えて、「その製品で本当に自社の課題を解決できるのか」を製品ごとに確認していきましょう。この際に、ベンダーの応対やカスタマーサポートの品質(運用支援の体制)なども同時にチェックしてみましょう。「見直し・入れ替え(リプレイス)向き」か「初めての導入向き」か勤怠管理システムを選択する際には、既に導入している企業が見直す(リプレイスする)際に向いているものと、初めて導入する企業に向いているものに分けることもできます。リプレイスに向いている製品は、単価がやや高めではありますが、自社が現在抱えている勤怠管理上の課題を解決するための十分な機能が備わっているケースが多いです。一方で初めての導入に向いているシステムは、価格が安い反面、機能や柔軟性が足りないケースがあります。ある程度規模が大きかったり、さまざまな働き方を導入している企業だと、それらに対応できず「結局集計を手作業で行う」といったことが起こりがちです。そのため、リプレイスなのか初めて導入するかによって適した製品同士を比較検討すると良いでしょう。初めて勤怠管理システムを導入する場合は、勤怠管理に関する本当の課題がまだ見えてこないことも多いです。そのためまずは、低価格でシンプルなシステムを運用してみましょう。その後規模の拡大や働き方の変化に伴って課題が出てきたタイミングで、上記の中~大規模製品にリプレイスするのがおすすめです。まとめ|自社に合ったクラウド勤怠管理システムを選ぼうこの記事では、勤怠管理システムの製品による違いを比較しながらタイプ別のおすすめのシステムや選び方のポイントを具体的に紹介しました。数ある製品の中で自社に合ったものを選ぶには、自社に合わせて柔軟なカスタマイズができるか、会社規模に合った機能やサポートなどを有しているかといった観点を中心に、比較検討していくと良いでしょう。どの製品を選ぶにせよ、いきなり一社のサービスに絞り込んでしまうのではなく、価格帯が異なる複数の製品をピックアップし、ベンダーに相談してみるのがおすすめです。