2011/11/22
[Salesforce] Account Viewer for iPad バージョンアップ
※この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
リリースしてしばらく時間が空いてしまいましたが、「Account Viewer for iPad」がバージョンアップしました。
「Account Viewer for iPad」をご存知でない方のために、以前の「Account Viewer for iPad」の紹介記事をリンクしておきます。
セールスフォース・ドットコム社から無料アプリとしてリリースされており、iPadから取引先の情報を参照するためのアプリですが、今回のバージョンアップでかなり使い勝手がよくなっています。
バージョンアップ内容は、以下のようになっています。
簡単に日本語訳しておきます(間違っていたら、こっそり教えてください!こっそり直します)。
- 関連リスト、及び関連リストのレコード詳細を表示できるようになった
- Chatterで共有できるようになった
- 「My Accounts」リストを50,000件まで表示できるようになった
- リンクやイメージを含むリッチテキスト項目を完全サポート
- いくつかの小修正、バグフィックス、パフォーマンス改善
大きな変更点としては上の2つになります。
さて、関連リストの機能拡張、Chatterで共有について簡単に見ていきましょう。
関連リスト
まず、関連リストを表示したところです。今まではニュースしか表示されなかった右側の部分に関連リストの 一覧が表示されます。取引先の関連リストである取引先責任者、商談、ケース、活動予定、活動履歴、パートナーが表示されています。
そして、関連リストのうち1つをタップすると、その関連リストのレコードが一覧表示されます。
画面イメージは、ケースを参照したところです。
これまでは取引先の情報しか参照できなかったため、あまり有効活用できませんでした。
しかし、今回のバージョンアップで関連リストを参照できるようになったことで、取引先の状況を確認する、
などの用途では日常使いできるレベルまできました。
Chatterで共有
次に、Chatterで共有についてです。
取引先のWebページを開いて、それをChatterで共有できるようになりました。取引先のプレスリリースをチームで共有する、といった目的では利用できるます。
欲を言えば、取引先や関連リストのレコードに対して、Chatterが表示できたり、投稿できたりするととても嬉しいのですが、そこまではできていないようです。
以上、「Account Viewer for iPad」のバージョンアップ内容について見てきました。
Webアプリを利用することもできますが、やはり専用アプリになっていると、細部の使いやすさ(反応速度)が違います。たまにしか利用しないアプリであればWebアプリでもよいですが、常に利用するアプリはやはり専用アプリがよいですね。
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(倉谷)