工数管理もできる勤怠管理システム5選|機能やメリット・おすすめ比較
著者:チームスピリット編集部

工数と勤怠の情報が一致していないと、正確な工数管理ができず、プロジェクトの原価計算などを正しく行えません。
- 正確な工数を取得するため、勤怠管理と工数管理を同一システムで行いたい
- 工数管理システムを利用しているものの、勤怠とは別のシステム上に入力しているため、お互いの整合性がとれていない
このような理由で、工数管理付きの勤怠管理システムを探している方も多いのではないでしょうか。
前提として、従業員の1日の「工数」を合計した時間は、その日の「勤務時間」とほぼ一致していなければいけません。会社にいる以上は何らかの業務を行っているはずであり、通常は作業時間の合計がその日の勤務時間にあたるからです。
勤怠管理と工数管理を一元化できるシステムを使うと、「従業員の入力負担を軽減し、工数管理を習慣化できる」「高い精度で取得した工数データを簡単に集計・グラフ化でき、プロジェクトや利益率の改善に活かせる」などのメリットがあります。
本記事ではより具体的に、工数と勤怠の両方の管理機能を備えたシステムについて解説し、おすすめの製品を紹介していきます。
自社に最適な勤怠管理システムをお探しの方へ
- 既存システムでは機能や柔軟性が不足しており、その課題を解決したい
- 就業規則の変更や法改正に都度対応できるシステムを利用したい
- 自社に合わせたシステム運用を提案・サポートしてもらいたい
このような企業には、100以上の勤務パターンへの対応実績があり、会社独自の細かいルールや法改正にも柔軟に対応できる勤怠管理システム「チムスピ勤怠」が最適かもしれません。
解決できる課題や運用イメージなどを具体的にまとめた「チームスピリット サービスご紹介資料」をご用意しました。勤怠管理システムの導入をご検討中の方は、まずは一度ご覧ください。
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工数機能を備えた勤怠管理システムを使うことで解決できる課題
それでは具体的に、工数管理と勤怠管理を一つのシステムで行うと、どのような課題を解決できるのかを見ていきましょう。
できること1.従業員の工数入力を習慣化し、より正確なデータを取得できる
▼よくある課題
従業員が日々の工数入力を面倒に感じて月末にまとめて行うため、正確な内容が入力されず、勤怠と工数の不一致が生じてしまっている
勤怠管理と工数管理を一元化できるシステムには以下のような機能が備わっていることが多く、従業員の工数入力を習慣化し、正確なデータを取得できるようになります。
- 勤務時間との差分を画面で確認しながら、工数入力できる機能
- 勤務時間と工数の合計時間に差分があると、アラートやアイコンなどで通知してくれる機能
- 勤務時間の範囲内でのみ、工数を入力できる機能
- スライダー入力やプルダウン入力など、簡単な操作で工数を入力できる機能
- カレンダーと連携し、同一画面で参照しながら工数を入力できる機能
- スマートフォンなどのモバイル端末から入力できる機能
例えば3番目の「勤務時間の範囲内でのみ、工数を入力できる機能」が備わっていれば、自動的に勤務時間と工数の合計が一致しやすくなります。
▼勤怠管理システム「チームスピリット」の例

上記の例では、画像のようにスライダーを使って工数を入力することができます。各作業の割合を選択することで、登録されている勤務時間から自動的に工数を計算してくれる仕組みになっています。そのため工数が勤務時間をオーバーすることはなく、必ず工数の合計=勤務時間となるように登録できるのです。
その他にも「カレンダーと連携し、同一画面で参照しながら工数を入力できる機能」も非常に便利です。例えばGoogleカレンダーやMicrosoft365予定表などのスケジュールアプリの予定を工数と同期でき、スケジュールアプリに入力した1日のタスクを、ワンクリックで工数実績として連携できるシステムもあります。
できること2.さまざまな角度からプロジェクトの分析・改善が行える
▼よくある課題
・工数管理を適切に行えていないため、赤字プロジェクトが発生してしまっている
・工数を取得しても、集計や分析に手間がかかりデータを有効に活用できない
工数管理と勤怠管理を行えるシステムでは、取得した工数データを自動で集計しグラフ化できることも多いです。
勤怠と整合したデータを使ってスピーディーに工数管理が行え、ボトルネックの特定やその改善、見積もり作成の際の精度向上に役立ちます。
これらを実現する機能は以下のとおりです。
- プロジェクトにかかっている工数をリアルタイムで可視化できる機能
- 工数に関する情報をさまざまな視点からグラフ化・レポート化できるダッシュボード機能
- 予実が合わない(赤字が発生してしまいそうな)場合にアラートを出せる機能
- 工数情報と経費精算情報を紐づけて集計する機能
- 工数の入力内容を日報として共有する機能
例えば2番目のダッシュボード機能を使うと、「プロジェクトの工数内訳」や「従業員別の工数」といったさまざまな切り口で工数情報を分析することが可能です。「何にどれだけの工数がかかっているのか」「パフォーマンスの高い従業員はどのような働き方をしているのか」などを高い精度で分析することもできます。
できること3.システムの導入や運用にかかるコストを抑えられる
▼よくある課題
有料の勤怠管理システムと工数管理ツールとを別々に採用する場合、それぞれで初期費用がかかり、導入に伴う手間も2倍かかる
工数機能付き勤怠管理システムなら、勤怠管理システム分の初期費用しかかからないため、2つのシステムを同時運用するよりも初期費用を抑えられる可能性が高くなります。
さらにサポートを利用する場合やメンテナンスが必要になった場合など、導入後のシステム管理も行いやすくなります。別々のシステムを利用する場合と比べて、社員への教育コストが少なく済む点もメリットです。
工数機能を備えた勤怠管理システムの導入事例
工数管理の課題を解決するために、「工数管理機能付き勤怠管理システム」を導入した企業の事例を紹介します。
「合同会社DMM.com」の事例(業種:IT、インターネット事業)
導入前に抱えていた課題 |
導入後に解決できた課題 |
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なお、同社には従業員の勤務体系が90種類近くありますが、このような複雑な組織であってもシステムで柔軟に勤怠管理を行うことができています。勤怠が正しく管理できているという前提があるからこそ、工数を紐づけ正確なデータを得ることができるようになりました。
※参考:スピーディーに変化し続ける組織で、約2,300名の従業員が多種多様なプロジェクトに参画。正確なプロジェクト工数管理を実現すべくチームスピリットを選択
「株式会社イシダテック」の事例(業種:製造・メーカー)
導入前に抱えていた課題 |
導入後に解決できた課題 |
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同社では勤怠管理と工数管理だけではなく、経費精算も同一システムで行い、プロジェクトの原価計算や費用対効果を分析できるようになりました。
※参考:「チームスピリット」の活用で年間106時間の効率化を実現!イシダテックがアナログ管理を脱却し、バックオフィスDXに成功した理由
工数機能を備えた勤怠管理システムを使うのがおすすめの企業
以下に当てはまる企業は、工数機能を備えた勤怠管理システムを使って両者を一元管理するのがおすすめです。
工数機能を備えた勤怠管理システムがおすすめの企業
- 現状はエクセルや専用ツールによる工数管理をしているが、正確な工数が取得できておらずプロジェクトの原価計算が曖昧である
- 管理者が工数と勤務時間の整合性チェックを行っており、手間がかかっている
- 従業員が月末などに、まとめて工数入力をしてしまっている
- 工数管理を、人材育成や人事評価などにも幅広く活用したい
- ソフトウェア開発業などで、税務リスク回避のために原価を正確に把握しておく必要がある
工数機能を備えた勤怠管理システムの選び方
工数管理機能付きの勤怠管理システムを選ぶ際は、次の4つのポイントをチェックすると自社に合った製品を選べる可能性が高くなります。
勤怠管理システムの選び方4つのポイント
- 自社の就業規則に合った勤怠管理ができるか
- 工数管理の手間を現状より削減できるか
- 工数管理の目的に対して最適な機能が搭載されているか
- 費用は適切か
それぞれのポイントを具体的に見ていきましょう。
自社の就業規則に合った勤怠管理ができるか
システムを選ぶ際は自社の就業規則や勤務形態に合った勤怠管理が行えるかをチェックしましょう。前述のとおり勤務時間と工数は一致する必要があるため、前提として勤務時間を正確に記録できていないと、工数との整合性がとれなくなってしまうからです。
例えば自社で以下のような就業規則を採用している場合、システムで対応できるかを事前に確認しましょう。
- 所定労働時間を7時間や6時間など、法定労働時間よりも短く設定している
- リモートワーク(テレワーク)中、複数回の中抜けを許可している
- フレックスタイム制度の清算期間を3ヶ月以内にしている
- 部署や従業員によってフレックスのコアタイムが異なる など
このような就業規則には、一部の勤怠管理システムでは対応できない可能性があります。
設定項目が多数用意されている製品や柔軟にカスタマイズできる製品であれば、上述のような就業規則にも対応できる可能性が高いです。細かな仕様の違いは製品サイト上には記載されていないことが多いため、各社に相談して確認しましょう。
工数管理の手間を現状より削減できるか
システムを導入することで本当に手間が減るのか、従来の管理方法と比べてどのくらいの手間削減になるのかを必ずチェックしておきましょう。可能な限り複数の製品を実際に使って比較し、入力の工程が少なくて済むシステムを選ぶことが大切です。
以下のポイントをチェックすることで、工数入力の手間を大幅に削減できる製品を選べるようになります。
- プルダウン選択やスライダー入力など、最小限の文字入力で工数入力できるか
- システムが自動で勤務時間と工数の合計時間を一致させてくれるか
- Googleカレンダーなどのスケジュールアプリを使っている場合は、システムと連携できるか
- スマートフォン入力に対応しているか
無料デモや比較サイトを利用して、実際の操作感やユーザーによる評価を確認してから製品を選ぶことも重要です。工数は基本的に毎日入力することになるため、日々の入力が苦にならないシステムを選ぶようにしましょう。
工数管理の目的に対して最適な機能が搭載されているか
そもそもなぜ自社で工数管理を行っているのか、工数管理によって何を実現したいのかを明確にした上で製品を選ぶことが大切です。
工数管理の目的 |
目的を実現するためのチェックポイント |
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プロジェクトの原価(労務費)の把握や利益率の改善 |
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プロジェクトの進捗管理 |
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人事評価・人材育成への活用 |
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オプションで機能を取捨選択できるケースもあるので、確認してみましょう。
費用は適切か
機能だけではなく、費用が適切かどうかも確認することも大切です。
ただし、各プラン内にどのような機能が含まれているのかは製品によって大きく異なり、製品サイトの情報だけで正確な費用を把握するのは困難です。そのため、ある程度目星を付けたら、ベンダーに相談して見積もりをもらった上で複数製品を比較することが重要です。
また複数製品を比較する際は、異なる価格帯のものを比較検討したほうが自社に最適な製品を選べる可能性が高くなります。例えば低価格帯の製品だけを検討していると、前述の「自社の就業規則に合った勤怠管理ができるか」という条件を満たせないケースもあるからです。
本当に自社の働き方に合わせて課題を解決できるのかという点と費用とのバランスを鑑みて、自社の要望に合ったシステムを選びましょう。
工数機能を備えた勤怠管理システムのおすすめ5選
製品選びの際のポイントを踏まえ、工数管理機能付き勤怠管理システムのおすすめ製品を5つ厳選して紹介します。
工数管理の特徴 |
勤務実績と一致した正確な工数情報を取得でき、工数の入力方法が豊富 |
勤務時間とプロジェクトの合計時間との差分チェック機能がある |
勤怠情報をチェックしながら工数入力できる |
業務の作業量や進捗をグラフで「見える化」できる |
画面上で勤務時間と作業時間を照合しながら工数入力できる |
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勤怠管理の特徴 |
テレワークやフレックスタイム制など、100以上の勤務パターンに対応 |
就業規則に合わせた柔軟なカスタマイズが可能 |
企業の勤務形態に合わせた豊富なアドオン |
シンプルで使いやすいインターフェース |
多様な打刻方法から選べ、働き方改革関連法にも対応 |
初期費用 |
150,000円 |
0円 |
250,000円~ |
0円 |
0円 |
月額費用(工数機能を使う場合) |
チムスピMixで「チムスピ勤怠」「チムスピ工数」を導入した場合 |
要見積り |
50ユーザーまで月額15,000円~ |
1人月額400円 |
1人月額300円~500円 |
※最新の情報は各提供会社へお問い合わせください。初期費用や月額費用は、プラン内容によって異なることがあります。
ここからそれぞれの製品についてポイントを絞って紹介していくので、いくつかの製品に目星を付けてみましょう。目星を付けたあとは各製品のベンダーに相談し、自社の課題が解決できるかを話し合った上で製品を決定することをおすすめします。
おすすめ①チムスピシリーズ(チムスピ勤怠、チムスピ工数)

主な機能 |
勤怠管理(100以上の勤務パターンに対応実績あり) |
---|---|
初期費用 |
150,000円 |
工数管理機能を利用する場合の月額費用 |
チムスピMixで「チムスピ勤怠」「チムスピ工数」を導入した場合 |
※最新の情報についてはお問い合わせください。
工数管理機能の特徴
- 勤怠登録した勤務時間の範囲内で、各タスクやプロジェクトに使った作業時間の割合を指定して入力できる
- スライダーを調整するだけで直感的に工数を入力できる
- Microsoft 365の予定表もしくは、Google Workspaceのカレンダーを自動連携して工数入力が行える(※)
- プロジェクトの赤字化を事前に察知してアラートを出せる
- TeamSpirit Leaders(チームスピリットリーダーズ)を追加すれば、複数プロジェクトの予実管理やリアルタイムでの原価管理などの高度なプロジェクト管理を行える
(※)Microsoft 365、Google Workspaceのご利用にあたっては、別途各社との契約が必要です。
チームスピリットは、中小企業から大企業まで幅広い導入実績があるクラウド(SaaS)型のサービスです。勤怠管理、工数管理、経費精算など、働く人が毎日使うバックオフィス機能を備えています。
100以上の勤務パターンに対応しているため、多様な働き方を採用する企業であっても就業規則に合った勤怠管理を行えます。
またチームスピリットでは勤怠・工数・経費領域に関わる「重複入力を減らす特許技術」を取得しているため、利用者の入力負担を最小限にしつつバックオフィス業務全般を一元管理できるようになります。
勤怠や工数の分析機能も優れており、Salesforce(セールスフォース)を基盤とした分かりやすいダッシュボードでさまざまな角度からデータを可視化し、プロジェクトや利益率の改善に活かすことが可能です。工数実績・残業時間・投下経費をならべて表示することもでき、誰が効率の良い(悪い)働き方をしているかなどがひと目で分かるようになります。

- 勤怠と工数の不一致をなくしたい
- 工数入力を習慣化して、正確な工数管理をしたい
- 原価や利益を正確に把握し、利益率を上げたい
- 就業規則が複雑で、そもそも勤怠管理を適切に行えるかどうかに不安がある
工数機能を備えた勤怠管理システムとして、このような要望がある企業には特におすすめです。
自社に最適な勤怠管理システムをお探しの方へ
- 既存システムでは機能や柔軟性が不足しており、その課題を解決したい
- 就業規則の変更や法改正に都度対応できるシステムを利用したい
- 自社に合わせたシステム運用を提案・サポートしてもらいたい
このような企業には、100以上の勤務パターンへの対応実績があり、会社独自の細かいルールや法改正にも柔軟に対応できる勤怠管理システム「チムスピ勤怠」が最適かもしれません。
解決できる課題や運用イメージなどを具体的にまとめた「チームスピリット サービスご紹介資料」をご用意しました。勤怠管理システムの導入をご検討中の方は、まずは一度ご覧ください。
「チームスピリットのサービス紹介資料」をダウンロードするおすすめ②就業役者

主な機能 |
打刻 |
---|---|
初期費用 |
0円(オンプレミス版は有料) |
工数管理機能を利用する場合の月額費用 |
要見積り |
工数管理機能の特徴
- 勤務時間とプロジェクトの合計時間との差分チェック機能がある
- スマートフォン入力に対応している
- 作業ごとに打刻ボタンを押すことで工数入力できる機能がある
- 「期間」「顧客」「担当者」などの単位で工数実績を集計できる
就業役者は、フレックスタイム制度や時短制度などの多様な働き方に対応した、工数管理機能付き勤怠管理システムです。日々の打刻とともに工数を入力できるようになっており、工数入力を習慣化させやすい設計になっています。
給与システムとの連携も可能で、シフト登録機能や各種集計機能、休暇管理機能も備えています。有償でのカスタマイズも行っており、自社の勤務形態に合った勤怠管理・工数管理ができるシステムです。
おすすめ③CC-BizMate

主な機能 |
打刻管理(他システム連携) |
---|---|
初期費用 |
250,000円~ |
工数管理機能を利用する場合の月額費用 |
月額15,000円(50ユーザーまで)〜 追加IDは1ユーザーあたり月額300円 |
工数管理機能の特徴
- 前日のプロジェクト内容をコピーして登録できる
- 「作業時間」「担当者」などの単位で工数実績を集計でき、CSVデータで出力できる
CC-BizMateは、36協定対策につながる豊富な残業予測アラート機能を搭載した勤怠管理システムです。月額費用が安価であるにもかかわらず、勤怠管理と工数管理に必要な基本機能が揃っています。
企業に合ったアドオンを開発してもらえるため、使い勝手が良い製品にカスタマイズできる点も魅力です。
おすすめ④AKASHI

主な機能 |
勤怠管理 |
---|---|
初期費用 |
0円(初期設定サポートオプションを利用する場合:50,000円~) |
工数管理機能を利用する場合の月額費用 |
1人あたり月額400円 |
工数管理機能の特徴
- 予め管理者が登録したプロジェクトやタスクからプルダウンで選択して工数を登録する
- 作業時間・金額をグラフで分かりやすく表示できる
- 工数の想定時間と実績との比較をグラフで視覚的に分かりやすく表示できる
- 工数の集計値をCSV出力できる
AKASHIは、誰でも簡単に操作できるシンプルなインターフェースに定評のある勤怠管理システムです。他システムとの連携機能が充実しており、SlackやChatWork(チャットワーク)を利用した打刻機能も搭載しています。他にもテレワーク中の従業員をリアルタイムで管理できる「テレワーク機能」があるため、在宅勤務を選択する従業員が多い企業の勤怠・工数管理におすすめです。
おすすめ⑤ジョブカン勤怠管理

主な機能 |
出勤管理 |
---|---|
初期費用 |
0円 |
工数管理機能を利用する場合の月額費用 |
1人あたり月額300円~500円 |
工数管理機能の特徴
- 工数と勤務時間に差分があった場合、差分の時間をアラートで表示してくれる
- 工数登録の基本ルールを設定して入力を簡素化する、工数簡単入力機能がある
- 「期間」「グループ」「スタッフ種別」「担当者」などの項目で工数を集計し、CSVデータで出力できる
- スマートフォンなどからのモバイル入力に対応している
ジョブカン勤怠管理は、自社に必要な機能を組み合わせて使えるシンプルな勤怠管理システムです。シリーズ累計20万社(※)の導入実績があり、多くの企業で導入されている勤怠管理システムを選びたい企業におすすめです。
※2023年8月時点
まとめ|工数と勤怠はシステムを使って同時に管理しよう
工数管理と勤怠管理を一つのシステムで行うと、同一画面上で工数と勤怠を同時に扱うことができ、カレンダー連携が可能になるなどのメリットがあります。それにより工数入力の手間を大きく軽減でき、従業員が日々の工数入力を習慣化しやすくなります。
その結果、勤務時間と一致した正しい工数情報を取得できるようになり、原価の把握や利益率の改善が見込めます。
システムを選ぶ際は、以下のようなポイントを確認し、自社に最適な製品を選ぶことが重要です。
- 自社の就業規則に合った勤怠管理ができるか
- 工数管理の手間を現状より削減できるか
- 工数管理の目的に対して最適な機能が搭載されているか
- 費用は適切か
自社に最適な勤怠管理システムをお探しの方へ
- 既存システムでは機能や柔軟性が不足しており、その課題を解決したい
- 就業規則の変更や法改正に都度対応できるシステムを利用したい
- 自社に合わせたシステム運用を提案・サポートしてもらいたい
このような企業には、100以上の勤務パターンへの対応実績があり、会社独自の細かいルールや法改正にも柔軟に対応できる勤怠管理システム「チムスピ勤怠」が最適かもしれません。
解決できる課題や運用イメージなどを具体的にまとめた「チームスピリット サービスご紹介資料」をご用意しました。勤怠管理システムの導入をご検討中の方は、まずは一度ご覧ください。
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