2016/04/27
デイリーミーティングのススメ

皆様はじめまして。
2月からチームスピリットにジョインし、R&Dのマネージャーをしている松田です。
プロダクト"TeamSpirit"と、それを支えるR&Dチームの大いなる成長を目指し、チームメンバーの賢く鋭いツッコミを全身で受けながらも(笑)、良いと思ったことは柔らかい心で仕掛ける、をモットーに日々楽しみ奮闘しております。
※採用インタビュー記事も、ぜひあわせてご覧ください。
今回は、最近チームで取り組み始めた「デイリーミーティング」についてご紹介したいと思います。
おかげさまで、チームメンバーが増え、嬉しい悲鳴の一方で、チーム内でお互いのタスク状況を把握することがだんだん難しくなっていたため、まず始めたのが「デイリーミーティング」でした。
チームスピリットのデイリーミーティング
チーム全員が毎日顔を合わせ、現在の活動状況を迅速に確認しあう「デイリーミーティング」の特徴は5つです。
1. 朝、決まった時刻に、元気に挨拶から開始!
2. 15分以内
3. 昨日やったこと、今日やること、困っていることを簡潔に発言
4. 立ったまま実施
5. 休みや在宅勤務、早帰りの予定なども宣言
デイリーミーティングの様子
なかなか文章で書いても伝わりませんので、ミーティングの様子をご覧ください。
笑いあり、涙はなし、爽やかにテンポよく進行します。
実施してよかったこと
チームメンバーからは、ポジティブな意見がたくさん上がりました。
1.「デイリーミーティング」で仕事のリズムができた
2.自分の仕事と関連する動きを早めにキャッチアップできるようになった
3.「困っていること」があれば、チームメンバー同士で助け合えるようになった
4.チームメンバーの発言や顔色から、健康状態がわかるようになった
5.チームとしてどこにパワーをかけるべきかが見えるようになった
などなど
KAIZENしたこと
一方で、始めてみて気がついたこともたくさんあり、「デイリーミーティング」もバージョンアップしています。ここでは、どんなKAIZENをしてきたのか、一部をご紹介します!
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毎日「デイリーミーティング」を繰り返すため、変化が乏しい。
最初の発表者をランダムに指名することで、ちょっとした変化を作りました。
司会は継続して松田がやっていますが、持ち回りにしてもいいかもしれません。
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「デイリーミーティング」だけでは一人一人の作業内容については分かっても、タスクという軸で見た時に状況がわかりづらい。
写真にも写っていますが、「カンバンボード」を導入し、カンバンを見ながら「デイリーミーティング」を実施するようにKAIZENしました。次回以降のブログで、きっと紹介があるはずです。
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在宅勤務や外出のメンバーがいる場合は、Slackを利用してフォローする。
開発チームやプロジェクトのコミュニケーションに、普段からSlackを利用しています。
Slackの開発チームチャネルを活用して、参加できなかった人は、チームチャネルに「デイリーミーティング」の報告内容を投稿、反対に、司会者は、重要な共有事項をチームチャネルに投稿するようにしています。
その他、リリース日やリリース内容の共有時間を設けるなど、日々バージョンアップしています。
最後に
さらにチームメンバーが増えた時に今の形式でいいのか?在宅勤務のメンバーも巻き込むには?など、KAIZENテーマは尽きません。チームスピリットの「デイリーミーティング」は、まだまだ進化をしていきます!
「デイリーミーティング」は、準備もなく、明日からでもすぐに始めることができる見える化のプラクティスです。情報共有がうまくできないなど悩んでいるチームはまずは試してみてはいかがでしょうか?
今後、R&Dチームからは、ミートアップなどのイベント参加や機能のご紹介に加えて、今回のようなチームの取り組みや技術情報、味と深みのある(?!)メンバー紹介などを積極的に行ってまいりますので、ご期待ください!