2017/02/28
【なるほどTeamSpirit】働く人の健康を守る切り札「勤務間インターバル」、TeamSpiritでの確認方法

「働き方改革」プラットフォーム、TeamSpiritは様々な機能を持っていますが、新しい法制度にも簡単に対応できることもプラットフォームとしての特徴です。
今回は、昨年から注目の高まっている「勤務間インターバル」について、TeamSpiritではどのようにチェックできるのかを解説します。
TeamSpiritでは、様々なカスタム項目を設定・利用できますが、今回TeamSpiritに「勤務インターバル時間」というカスタム項目を追加しました。
※本機能はTeamSpirit Spring'17以降(2017年4月6日リリース)のバージョンにて、ideasの[勤怠]インターバル管理レポートからパッケージをインストールすることで利用可能になります。
これらの新しいカスタム項目を使って、試しに「インターバル基準時間」を11時間と設定した場合のレポートを見てみましょう。
勤務時間の打刻データから、勤務間インターバルの時間が自動計算されて「勤務インターバル時間」がレポートに表示されています。
ただ、このように全レコードを表示させるだけでは、チームや部課などの組織全体チェックするには見づらいので、サマリーにしてみます。
だいぶ見やすくなりましたが、これを複数月に渡ってチェックするのは見づらいです。そこで、マトリックス表示にして、しきい値設定をしてみましょう。アッと言う間に見やすいレポートの完成です。
さらに、Lightning Experience(Salesforceプラットフォームの最新UX)での表示に切り替えると、グラフも簡単に作成できます。
いかがでしょうか。
TeamSpiritを使うと、勤務間インターバルも簡単にチェックできることがお分かりいただけたのではないかと思います。「働き方改革」プラットフォームTeamSpiritは、このような機能強化を随時行っています。
もちろん、「働き方改革」は、単純に労働時間を減らすことや、とにかく有給休暇を消化することが目的ではなく、仕事をするためのコンディションを良い状態に保ち、生産性を高めていくことが目的です。
スポーツ選手が試合で結果を出すために心身のメンテナンスを怠ることがないように、知識労働者も質の高いアウトカムを創出していくには、脳や心のコンディションを良い状態に保つことが大前提であるとチームスピリットは考えています。
これからも、「働き方改革」に効く取り組みを加速してまいりますので、引き続きTeamSpiritを宜しくお願いいたします。